立憲民主党から参院選(10日投開票)に東京選挙区で出馬している松尾明弘氏(47)が9日、東京・吉祥寺で街頭演説を行った。

 冒頭、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件に言及。「心からお悔やみ申し上げるとともに、言論を暴力で封殺する、政治活動、選挙運動を暴力で妨害することは許してはならない」と訴えた。

 続けて、「表現の自由、民主主義に対する挑戦、この妨害に強い怒りをもって非難する。暴力に屈することはできない。だから私は言葉の力で社会を変えていきたい」と話した。応援に駆けつけた菅直人元首相(75)も「昨日のこと、心が痛む。民主主義が暴力で破壊されてしまっていることは許さない」と述べた。

 松尾氏は演説のなかで男女間格差の問題や物価高対策、給料の底上げを主張。「なぜ日本だけ給料が上がらないのか。政治の責任だ。政治を変えれば給料が変わります」と聴衆に呼び掛けていた。