安倍晋三元首相が8日に銃撃され、緊急搬送されたことを受け、親交のあるプロ野球・巨人の原辰徳監督(63)が同日のDeNA戦(東京ドーム)前に苦しい胸の内を明かした。

「ショッキングですし、非常に心を痛めておりますし、心配しております。もう一刻も早い回復を願うばかりです」

 安倍元首相とは浅からぬ関係にある。安倍元首相が本気で原監督の政界転身を検討した過去もあり、2018年12月に行われた原監督の野球殿堂入りを祝う会には、安倍首相(当時)が出席。「私も甘利さんも『こっちの世界に来ないかなあ』。こんな思いもあったのですが、巨人の監督に就任されましたからあきらめました」とスピーチした。この時は原監督の3度目の指揮官就任が決まった直後。原監督自身は政界進出に消極的ではあるが、過去に出馬要請があったことについては「あるよ」と以前に認めていた。

 また、安倍元首相は13年5月5日に巨人の本拠地・東京ドームへ来場。長嶋茂雄氏と松井秀喜氏の国民栄誉賞表彰式に駆けつけ「私はアンチ巨人でした」と衝撃発言。「長嶋さんの演じた数々のメークドラマ。アンチ巨人だった私も手に汗握りながら、ラジオの前で耳を傾けていました」と話し、観客を盛り上げたこともあった。

 日本どころか世界を震撼させた凶悪事件に、原監督もショックを隠せないでいる。