パドレスに後がなくなった。4日(日本時間5日)のブルワーズとの地区シリーズ第2戦(アメリカンファミリー・フィールド)は守護神ミラーが9回にまさかの3四球で二死満塁のピンチを招くと、チョウリオに2点適時打を許して3―4と逆転サヨナラ負け。ミラーは「できることならもう一度、9回からやり直したい。自分の仕事を果たせなかった。タイに持ち込むはずが僕らは窮地に立たされている」と「MLB公式」などを前に肩を落とした。

 9月の大攻勢からポストシーズンに突入し、WCSでカブスに連勝したが、ブルワーズの前に急ブレーキ。2戦を終えて打線がまさかのタイムリー欠乏症の深刻事態となっている。2日後に本拠地ペトコパークに戻って仕切り直しとなるが、試合を中継した「FOXスポーツ」の解説者で〝ビッグパピ〟ことデビッド・オルティス氏(50)はパドレスに痛烈な言葉を浴びせている。

「みんなごめん、伝えなきゃいけないよ。サンディエゴのことは大好きだし、君たちはこの試合に勝つはずだった。もう限界だ。終わったんだ。ごめんね。サンディエゴ行きの飛行機の中で踊るはずだったのにそのチャンスを逃してしまった」などと同メディアのXで語っている。当然ながらパドレスのファンから反感を買い「この馬鹿をテレビから引きずり下ろせ」「シリーズを通して侮辱している」「こいつらは試合前も試合後も見るに堪えない」と批判が相次いでいるが…。オルティス氏の嘲笑を発奮材料にできるか。

守護神メイソン・ミラー(ロイター)
守護神メイソン・ミラー(ロイター)