インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」元管理人、「ニコニコ動画」の命名者としても知られるひろゆきこと西村博之氏(45)がフランスから単独インタビューに応じた。どんな話題でも話せるひろゆき氏はどのように情報をインプットしているのか。【単独インタビュー後編】

 ――情報の〝引き出し〟が多いが、どうインプットしているのか

 ひろゆき 興味のあることをネットで調べるってのは割と昔から癖でやってるので。僕がある程度、興味持って調べたレベルの話でも、他の人は結構調べてなかったりするので説明できちゃう。あと、日本人は日本語のメディアしか見ないんですよね。コロナとかウクライナの戦争の話だとか、英語圏で情報得ている人のほうが日本語だけに人より多いよねっていうのは至極当然の話で。フツーにグーグルで検索したり、ツイッターで流れたりしてそんな感じです。

 ――メモとかスクリーンショット(画面保存)もしない

 ひろゆき ググって見て終わりですね。メモもスクショ残してもどこに残したか忘れるんで。だから何度も同じこと調べることあるんですよ、何回か調べるとさすがに覚えます(笑い)。あとリモート出演多いじゃないですか? みんなスタジオで喋っている中、僕はフツーに検索しながら喋ってるんで、情報量が多いのは当たり前なんですよ。

 ――ちなみに新聞やテレビは

 ひろゆき 見ないっすね! 興味がある記事だけ見たいのに新聞って全然興味のない記事から始まるじゃないですか(笑い)。世間は芸能ゴシップとかドラマの話が大事だって情報を集めてますけど、僕はそこがゼロで偏っている。でも僕が芸能ニュースを知らなくても誰も困らないので、偏りに気づかれていないだけじゃないですか。

 ――フェイクニュースも多い世の中。ネット情報の取捨選択は

 ひろゆき 出してる情報元がまともかどうかを見てるので、まともそうじゃないところは最初は見ないですね。東スポは一応入ります、「東スポだけど」っていう但し書きはつきますけど(笑い)。

 ――発言の中にパワーワードが多いわけ

 ひろゆき えーっと、僕って(話が)短いんですよね。たとえばパワーワードを使わないで、頭の悪い人を表現しようとすると、知能指数が平均よりも若干低めの方とかなるじゃないですか。で、話どんどん長くなるじゃないですか。割と僕、記憶力良くないから、無能を言い換える間に話す内容が消えるより、無能っていう3文字で伝わるならそれでいいよねって。

 ――でも「好き」の2文字で女性は口説けない

 ひろゆき はいはい。それで怒るタイプの人は仲良くなれないと諦めたほうがいいんじゃないですか。

 ――最後にひと言

 ひろゆき 自分がお荷物かと思ったら無理しなくていい。やる気のある無能にならないように、一度立ち止まって考えてみたらいいんじゃないですか。

【新著レビュー】ひろゆき氏の新刊『図解だからわかる お金の本 死ぬまでお金にこまらない!』(興陽館)が「バカでも共感できる!」と話題になっている。

 お金持ちになっても「お金がなくなるかもしれない」「誰かに奪われるかもしれない」といった不安が残るから、決して無条件に幸せに結びつかないこと。貧乏な人が働いてちょっとずつ豊かになっていくスピードよりも、お金持ちのお金が増えていくスピードのほうが早いので決して追いつけないという厳しすぎる現実などが図解で明快に示されている。

「文字だけ読めればいいって人もいますが、絵や図解があったほうがわかりやすいよねっていう層の人たちもいて、そういう人にはいいと思う」とひろゆき氏も太鼓判を押した。