【女子ボートレーサー・インタビュー 池田美優(19=広島)前編】

 ――ボートレーサーを目指したきっかけは?

 池田 高校2年生の時に、進路に迷っていたんです。その時にボートレースが好きな叔父に勧められたのがきっかけですね。それを聞いてから自分でボートレースのことを調べたり、マンガのモンキーターンなんかを読んだりしてみて、興味を持ち始めました。その後、ボートレース宮島に連れて行ってもらって実際にレースを見て、ピット離れとかがカッコ良くて目指しました。

 ――ボートレーサーになってみて?

 池田 楽しいです! ボートレーサー養成所ではリーグ戦があるんですけど、その時はスタートがあまりいけなくて、上の順位とかにはいけなかったんですけど、選手になってみて意外と…、と言ったらあれなんですけど、スタートがいけることの方が多くて何回かでもレースに参加できるようになった。先輩たちとレースができているっていうのが楽しいです。やっぱりレース場でできているっていうのがいいですね。でも、下関ではスタートは良かったんですけど、ここ(宮島)はなかなかまだつかめないですね。何か水面がぐねっているというか。すごいムズいです。

 ――養成所での思い出は

 池田 楽しかったことは…、もう日々ですね。寝る時の隣の子が半年以上ずっと同じ子だったんです。点呼が終わって寝るまでに30分以上あって、めっちゃいろんな話とかをしていました。それが夜の楽しみで、毎日が楽しかったですね。あとは自由時間とかもあって、お菓子とかも食べられるんです。自習時間が終わって、すぐお風呂に入って30分くらいで出て、自由時間は全部お菓子を食べるみたいな。そんな生活が楽しかったですね。

ボートレーサー養成所時代の池田美優(右)。左は同期の中西月輝(2025年)
ボートレーサー養成所時代の池田美優(右)。左は同期の中西月輝(2025年)

 ――養成所でつらかった思い出は

 池田 つらかったことは夏の暑さかもしれないです。なんか、めっちゃ代謝がいいんですよ。すごい汗をかくんです。夏が暑過ぎて…。養成所がある福岡・柳川は暑いところらしいんです。風があまり通らなくて…。それで熱中症まではいかなかったんですけど、倒れかけたことが何度かありました。振り返ると夏の暑さがしんどかったですね。

 ――現在の目標は

 池田 とりあえず着には絡みたいです。2回くらい3等の位置に出られたことがあるんですけど、失敗して5等とかなので、ほんと着には絡みたいです。着順のキープが難しいです。走る位置とかもあって…。

 ――現状の課題は

 池田 しっかりターンマークを回ることですかね。支部訓練とかではターンマークを回ることもそうなんですけど、スピードを持って旋回することを心掛けてやっています。その辺りは重点を置いて練習しています。

 ――今後の目標は

 池田 やっぱり長く上のクラスで走り続けられるボートレーサーになりたいです。