芸歴5年目の若手女性ピン芸人・くわがた心(23)が全国放送のバラエティー番組に出演するようになり、注目されている。所属事務所の松竹芸能からは“シン・かわいい芸人”としてプッシュされるが、自称“やたら体力あるピン芸人”でもある。かわいいだけではないスポ根の一面とは――。
くわがたは“かわいい芸人”としてブレークの兆しを見せている。これまではローカル放送のバラエティー番組への出演が多かったが、全国放送のバラエティー番組に出演するようになってきた。
その魅力はルックスだけではない。事務所の先輩であるタレントの森脇健児(58)の“推薦枠”で2月放送のフジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」に出演。番組内の企画だった300メートル走サバイバルレースで激走を見せ、話題になった。
くわがたは「私が(出演者の中で)一番無名だったんですよ。森脇さんが絡んでくださって、番組での見せ方とか“作戦”を練ってらっしゃって勉強になりました。(自身は)ガチで走る部分と、芸人なのでイジっていただけるよう(そのバランスを)考えながら走りました」とほほ笑んだ。
スポ根の一面を持つ。フルマラソンを走る一般女性の平均タイムは5時間00分ほどだが、くわがたは3回挑戦してベストタイムは4時間17分02秒。その原点は学生時代にあり、「中学は陸上部で、2年生の時に女子生徒の中で一番速かったです」。
今でもランニング好きだ。
「朝はタバタトレーニングというエアロバイクを使って4分間で心肺機能を鍛えるトレーニングを毎朝やっていて。それプラス仕事から帰ってきて、夜に4~10キロほど走る時もあります。坂道や大阪城を走っていますね」
直近では、1月の大阪ハーフマラソンで6000人のランナーとともに完走した。
「鬼レンチャン」への出演が決まった際は「持久力と速さがいるので、(普段のトレーニングから)インターバル走に切り替えて、300メートルダッシュを12本やりました」。性格的には「めっちゃ負けず嫌い」だという。
164センチのスラリとしたスタイルを誇る。1月放送のNHK大阪「関西トレンド最前線 ツギ推し!」では、即興にもかかわらず見事なモデルウオークを披露。今月5日にはインスタグラムに、ブラックのホットパンツから伸びる美脚を披露した写真を投稿し、ネットユーザーを驚かせた。
芸人としては2回目の単独ライブ「オイカケル女」(今月29日、大阪・DAIHATSU心斎橋角座)を控える。昨年9月に開催した初の単独ライブはチケットが発売早々に完売。その第2弾だ。
「2回目は、賞レースで活躍されている先輩方や師匠方を“もっと追いかけていきたい”との思いを込めて、このタイトルにしました」と説明。「今回はいろんな芸を披露したい。昨年に『NHK上方漫才コンテスト』に出させていただいた際に披露したネタをブラッシュアップしたものと単独のために作ったネタをやります」と意気込んだ。
今後については「全国放送の番組への出演が増えています。推していただきたい!」とアピール。美貌と体力を兼ね備えた若手芸人は偉大な先輩芸人の背中を追いかけ、走り続ける。
☆くわがた・こころ 本名・鍬形(くわがた)心。2001年5月22日生まれ。大阪府出身。身長164センチ。21年に芸人デビュー。今年の「R―1グランプリ」では3回戦で敗退した。愛称は「くわここ」。
















