政治評論家の門田隆将氏(62)が6日、ツイッターで米国・トランプ大統領のジョージア州での演説について言及した。
トランプ大統領は1月5日に行われる連邦上院の決選投票に向けて、5日に共和党議員の応援のためにジョージア州を訪れ、大観衆の前で演説を行った。
トランプ大統領は改めて大統領選挙の不正を訴え「私たちは決してあきらめない。決して屈しない」と最高裁まで争う決意を表明した。
ジョージア州では3日に行われた公聴会で、開票所の職員が帰った後、残った4人がテーブルの下に隠したスーツケースから大量の投票用紙と思われる紙を取り出し、開票を始めるという衝撃映像が公開され、世界的に話題になっている。
門田氏はこうした経緯に「ジョージアの大群衆は不正を憎み、米の民主主義を守ろうとする人々だと思う。勝敗は勿論大事。だが各州公聴会であれ程の不正が出ても黙殺するメディアや実行者達の〝してやったり〟を許す訳にはいかない」と米主流メディアなどの報道をしない自由を批判。
その上で「米民主主義の岐路は自由世界の危機でもある。後年、今が自由vs独裁の関ヶ原だった事が分るだろう」と危機感を訴えた。