瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」が30日、東京・Kanadevia Hallで結成9周年コンサートを開催。アンコールでは、9月16日に14thシングルを発売することを発表。マレーシアの姉妹グループ「KLP48」での活動を経て今年3月に復帰した1期生の甲斐心愛(22)が初のセンターを務めることが決定し、グループは節目となる10周年イヤーに向けて新たな一歩を踏み出した。
2017年3月に結成されたSTU48は、かつて専用の船上劇場で活動するなど「瀬戸内らしさ」を前面に出した、さわやかなグループカラーを築いてきた。この日は1期生から研究生を含むメンバー48人が出演。デビューシングル「暗闇」から最新の13thシングル「好きすぎて泣く」まで、グループの歴史を彩る全31曲を披露した。
終盤では、10周年イヤーのスローガンが「暗闇の中で、君は何を見つけたか。」に決定したことも発表された。これはデビュー曲「暗闇」からの歩みを振り返り、メンバーとファンが共に未来へ進む決意を込めたものだという。
副キャプテンの福田朱里は「10年目をより良いものにするためにメンバーで考えました。私たちは多くの壁を乗り越え、楽しいことも苦しいことも経験してきた。その中で見つけた宝物を大切にしながら、新しい宝物を見つけに行く10年目にしたい」と決意。「楽曲を大切に歌いながら未来につなげたい。2027年は『暗闇』から10年。伝説的な10年目にすることをお約束しますので、STU48にめちゃめちゃ期待してください!」と力強く呼びかけた。
さらに、10周年に向けて〝メンバー全員が主役になる〟ため、これまでのキャプテン(岡田あずみ)、副キャプテン(福田朱里)制を廃止するという電撃発表もあった。岡田は「私たちは役職を卒業します」と報告し、「一丸となって進むため、一人ひとりがグループを『自分ごと』として捉え、責任感を持つ必要があるので、みんなで決断しました。もっと大きなグループになれるよう、皆さんと一緒に歩んでいきたい」と誓った。
また、今夏の全国ツアーの詳細も明らかになった。6月26、27日の香川公演を皮切りに、東京、新潟、山口、大阪、北海道、宮城、愛知、福岡を巡り、10月17、18日の広島公演でファイナルを迎える。
さらに、アンコール最後には、14thシングル(タイトル未定)を9月16日に発売するとサプライズ発表。選抜メンバーも発表され、1期生の甲斐心愛(22)が初のセンターを務めることが決まった。
甲斐は、マレーシア・クアラルンプールを拠点にする海外姉妹グループ・KLP48の活動を終え、今年3月からSTU48に復帰したばかり。「STU48を2年間離れて海外のグループを経験してきました。10年目に入ったSTU48にとって大事なシングルだと思うので、しっかり責任感を持って、センターに立ちたい」と宣言。「皆さんの心をわしづかみにして、気持ちを絶対に話さないように。STU48がこのシングルから変わったなって思わせるので、これからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけると、ファンから大歓声が上がった。












