芸能界で50代以上の男性タレントらによるハラスメント抵触、コンプライアンス違反が断続的に明るみに出ている。

 13日の週刊女性PRIMEなどによると、TBS系日曜劇場「VIVANT」(初回26日午後9時)の福澤克雄監督(62)が同作のスタッフからパワハラ被害を告発された。TBSの調査により、パワハラと認定され、撮影現場を一時離れることになった。

 俳優の佐藤二朗(57)は1日の文春オンラインでフジテレビ系「夫婦別姓刑事」でダブル主演した女優の橋本愛(30)に対するハラスメント疑惑を報じられ、大騒動に発展。共演シーンで橋本のあごに触れたことでトラブルに。橋本が過去のハラスメント被害で身体接触に制限のある女優だったからだ。そのことをあとから聞いた佐藤は撮影中に橋本の楽屋を突撃。過去のトラウに配慮を示しつつ、今後も相手に接触制限を求め続けるのであれば「役者を続けるべきではないのではないか」と突き付けたとされる。こうした言動がフジ外部弁護士によって「ハラスメント」と認定された。

 これに佐藤の所属事務所はハラスメントには該当しないという立場を示している。

 まだある。元TOKIOの国分太一(51)はレギュラー出演していた日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」での過去のハラスメント行為がコンプラ違反と指摘された。国分は番組を降板し、同局の福田博之社長は陳謝。他方で、国分が求めるコンプラ違反の〝答え合わせ〟は実現していない。

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(75)は昨年1月、不適切な写真を番組スタッフに送付したセクハラ、番組スタッフにキツく当たったパワハラをそれぞれしていたことを認めた。

 共通するのは、当事者が50代以上で中高年の男性著名人。時代の変化にアップデートできていないという声も聞かれるが…。