お笑いタレント・東野幸治が29日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。吉本興業の岡本昭彦社長が食事の席で説教した、吉本の所属芸人を明かした。

 東野は先日、岡本社長と食事会を開いたのだが、ここに同席したのはお笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有だったという。この食事会が実現した経緯は、黒田が「どうしてもみんな東京に行きがちやけど、大阪吉本をよくしたい」と東野に打ち明けたこと。東野が「岡本さんに自分の思いをしゃべったら?」と提案し、食事会をセッティングした。

メッセンジャーの黒田有
メッセンジャーの黒田有

 黒田は岡本社長と会話したことがなく、心配しながら会場に向かった東野だったが、「1時間半ですか。ずっと黒田の漫談聞かされるっていう。黒田の大阪漫談のありネタを、俺と岡本が聞かされるみたいな…」と当初の趣旨とはまったく異なっていたとか。

 アシスタントの渡辺あつむが「あら、オーディションや」と苦笑すると、東野は「で、多分、岡本社長も途中で『やっぱこれ言わなアカンな』と思ったと思うんですけど、『いや、黒田君ね。大阪の芸人さんでもたまにいろんな方と食事会するんですけど、皆さん、〝こういうことしたい〟〝こういう企画ある〟とか〝ああいうことしたい。吉本さん、こうしてください〟みたいな話なんです』って。『黒田君だけですよ。おもしろ漫談をずっとしゃべってんの』『面白いんは分かりますけど、何がしたいんですか? 黒田さんは』って」と、黒田が〝お説教〟を食らっていたと明かした。

 会社への要望については、「大阪、カネないんすよね。なんとかならんすかね」などと、「ザックリした話」しか黒田はしなかったそうで、東野は「1時間半の食事会で。俺も逃げるように帰ってきました。めちゃめちゃ空っぽの食事会。でもまあ、岡本社長と黒田君が会うて和やかに話してたから、よかったなあとは思うけど」と肩をすぼめていた。