東京都ではホストクラブでの新型コロナウイルスのクラスター発生が止まらないが、店側はもちろん感染対策を取っていないわけではない。
例えば入店時には、客の検温を行い、店内では客との間にアクリル板を設け、飛沫の拡散を防いでいる。接客の際も、人と人との距離を2メートルほど空けて行っている。
さらに、テーブルで飲み物を作る際に使用するマドラーを使い回さないように頻繁に交換したり、シャンパンコールを自粛したりするなど、さまざまな対策を取っているのだ。
ただ一歩でも店の外に出れば、そこは対策を取りようのない状態になっているという。
ホストクラブの従業員に多くの感染者が確認された14日には、新宿・歌舞伎町にある建物の階段で男女が行為に及んでいる動画がSNS上で拡散された。
ホストクラブに通う20代の女性は「ホストとその客が、店舗の入っている建物の非常階段でやっているのをよく目撃する。歌舞伎町ではよくある光景なので、動画はそんなに撮られていないようで、あまり拡散されることはなかった。担当のホストとの非日常的な体験をしたことで、客である女はまた来店し、ホストに貢いでしまう」と明かした。
西村康稔経済再生担当相は13日の記者会見で、ホストクラブなどが対象の感染拡大防止のための指針を公表。感染者との接触を確認できるスマホアプリも紹介された。
とはいえ歌舞伎町をはじめとする繁華街では、たとえ対策を見直したとしても、その実態を変えるのはなかなか難しいようだ。












