フィギュアスケート北京五輪男子銀メダルの鍵山優真(18)が充実の新生活を送っている。

 所属先で健康食品販売業のオリエンタルバイオがスケート部を創設したことを受け、四大陸選手権男子銅メダルの三浦佳生(16)、世界ジュニア選手権女子代表の住吉りをん(18)と2日に神奈川・横浜市内で行われた記者会見に出席。鍵山は「個人競技ですけど、3人で力を合わせて、もっともっと成長していけるように高め合っていきたい」と意気込んだ。

 以前は横浜市を拠点にしていたものの、今春から中京大に進学。現在は愛知・豊田市の同大リンクで練習に励んでおり「名古屋(愛知)には少しずつ慣れている。大学はまだまだこれからって部分もあるが、いい環境に置かせてもらっているので、新しい拠点で人間としても選手としても成長したい」と決意を新たにした。勉学面も「スポーツ科学部なので、基本的には運動に関する知識を学んでいて、あとは普通に授業をとっています」と順調な様子を見せた。

 今季は世界の舞台で存在感を示した鍵山だが、慢心は一切なし。「目の前の課題や目標をコツコツとクリアしていくことが大事。そこを丁寧にこなして、新しい4回転や表現力やスピンを磨きたい。オールラウンダーを目指している」とさらなるレベルアップを誓った。

 4月に入り、新たな環境に飛び込んだ鍵山の今後が楽しみだ。