イングランド・プレミアリーグで日本代表MF南野拓実(27)の所属するリバプールが、スポンサーと世界最大級となる年間130億円にもおよぶ巨額契約をついて交渉していると、英紙「ミラー」(アイルランド版)が報じている。

 同メディアによると、リバプールは2022―23年シーズンまでユニホームのゼッケンスポンサー(胸)を務める英スタンダードチャータード銀行と契約延長の交渉をスタートさせようとしているが、現在の年間4000万ポンド(約65億2000万円)から史上最高額となる年間8000万ポンド(約130億4000万円)の契約金を要求する方針という。

 リバプール側が強気な姿勢を見せているのは好調なシーズンを過ごしているからだ。すでにタイトルを手にしたリーグカップをはじめ、プレミアリーグ(勝ち点1差の2位)、イングランド協会(FA)カップ(14日決勝)、欧州チャンピオンズリーグ(決勝進出に王手)とイングランド勢初のシーズン4冠に迫っていることが大きな要因とみられる。

 さらに同紙は「シーズンにおけるリバプールの商業およびスポーツ企業としての急速な成長」に加えてエジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクら「スター選手の存在」と「名将ユルゲン・クロップ監督の人気」があると指摘しており、クラブ側は契約がまとまる可能性が高いと考えているという。

 世界最大規模のスポンサー契約が見込まれることで、今季限りの退団がささやかれている南野らイレブンの去就にも大きな影響を与えそうだ。