巨人は24日の中日戦(バンテリン)で最大5点のリードを守れず、6―7で敗れ、連勝が「6」でストップした。

 試合が暗転したのは3回の守備。先頭打者のA・マルティネスの左中間への安打が左翼手・ウォーカーの緩慢な守備で二塁打となった。さらに、この回はウォーカーの守備範囲に次々と打球が飛び、送球を叩きつけてしまうシーンも。ジワジワとピンチが広がり、一死満塁から石川昂の3点適時二塁打などで大量5点を失い、試合を振り出しに戻された。

 記録に残らないミスから生まれたビッグイニング。試合後、元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)はウォーカーの不安定な送球や守備について「これから練習しなきゃいけないしね。打ってくれているし」と指摘した。

 もっとも、ウォーカーも技術向上に向けて取り組みは続けている。試合前には主に亀井外野守備兼走塁コーチが中心となって付き添い、基本的な送球動作や足の運び方などを自ら実演。米独立リーグ出身で未知数の部分が多かったが、打撃面ではこの日の2ランを含めて出場21試合で打率3割4厘、3本塁打、11打点の成績だ。

 かねて不安視されていた守備力がついにモロに露見してしまったが、地道に鍛錬を続けていくしかない。