改革につながるか――。日本重量挙げ協会は18日、女子重量挙げで五輪2大会メダリストの三宅宏実さん(36)が国際重量挙げ連盟(IWF)のアスリート委員会副委員長に選任されたことを発表した。

 任期は11月まで。IWFによると、委員長と副委員長は理事扱いで、議決権を持って理事会に出席できるという。

 三宅さんは夏季で日本女子最多タイの5大会に出場し、2012年ロンドン五輪銀、16年リオデジャネイロ五輪銅メダル。東京五輪後に引退して4月からナショナルチームのコーチに就任した。

 五輪関連情報を扱う英メディア「インザイド・ザ・ゲームズ」などによると、英国協会の懲戒処分を受けて前委員長が辞任。14日に臨時委員会が開かれ、副委員長が委員長に就任し、三宅さんが副委員長に選任されたという。

 IWFは不祥事が相次ぎ、国際オリンピック委員会(IOC)がかねて問題視。昨年12月にはIWFに先延ばしにしている役員改選などを求めていた。

 同競技は東京五輪で男女7種目計196人が出場したが、24年パリ五輪では男女5階級計120人に縮小。28年ロサンゼルス五輪は実施が保留になっている。