格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)で〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)に惜敗したムエタイ戦士の梅野源治(33)が判定に不満を爆発させた。
試合は序盤から打撃を打ち合う激しい展開。最終3Rには皇治のパンチを受けた梅野が尻もちをついたがこれはスリップで共に決定打を欠き、判定0―2で梅野が敗れた。判定を聞く段階から明らかに不満をあらわにしていた梅野は、試合後のコメントスペースに怒りの形相で現れると「ジャッジはもう少し勉強した方がいい。チケットを売るというのを(勝敗に)反映してしまったらスポーツは発展しない。選手にも失礼だと思う。積み上げてきたものがある中で、やった本人も一番わかっていますし。こんな判定をされてしまう競技と向き合ってきたつもりはない」とまくしたてる。さらに「皇治選手に怒りはないですし、感謝しかないです。ただ、ジャッジに関しては人を裁く仕事をするなら学ぶべき。ただただおかしい。このおかしいことに異議も何も言えない。ああいう判定されちゃうと、俺が向き合ってきたものって、こういうものなのかって感じちゃいましたよね。悲しいなって」と審判団に批判の言葉を並べた。
そしてジャッジ陣や運営サイドに異議を申し立てるのか問われると「(自分の)自由だと思う。でも、メリットとデメリットがあるわけなんですよね。『判定がおかしいじゃないか』と言った時に覆る可能性が極めて低くて、異議を申し立てたデメリットの方がデカければみんなやらないですよね。(自分の陣営の)意見を聞いて判断したいと思いますけど、今すぐ結論は出せません」とその場での判断は避けた。
さらにジャッジに対し「ダメですよね、間違えちゃ。ちゃんと見ないと。仕事なんだから。どういった思いでさばいていて、どういった思いでポイント付けたのか知りたいです」と思いを口にした。今後の展開が気になるところだ。












