大相撲春場所6日目(18日、大阪府立体育会館)、大関正代(30=時津風)が幕内玉鷲(37=片男波)に突き出しで敗れ、5敗目(1勝)を喫した。過去8勝10敗と合口の悪い相手に立ち合いから踏み込まれ、一方的に土俵外にはじき出された。

 取組後は「密着できずに相手の手を伸ばさせてしまった。連敗している時よりは気分は悪くなかったけど、負けが込むとキツい」と力なく振り返った。3度目のカド番となる中、初日から4連敗。前日5日目に初勝利でここから浮上のきっかけをつかみたいところだったが、波に乗り切れない状況が続く。

 それでも「思い切り取り切ろうと思っている。できることを平常心でできたら。悪い流れを早い段階で断ち切って星を挙げたい」と必死に前を向いていた。