北京五輪のスノーボード女子ハーフパイプ(HP)で銅メダルに輝いた冨田せな(22=アルビレックス新潟)が〝メダル効果〟を実感している。

 10日に行われた決勝では1回目から大技のフロントサイド1080(横3回転)を決め、日本女子勢初となる表彰台に立った。11日の一夜明け会見では「とてもうれしいのと同時に、正直少し驚いている部分もある。HPで女子初めてのメダルということで、とてもうれしいです。ケガを乗り越えて取れたメダルだったので、本当に自信にもなった」と充実した表情を浮かべた。

 メダル獲得後は大忙しだ。「取材を受けたり、今朝も早かったりで、そんなに寝てはいない」と苦笑い。それでも「メダルを取れないと、こういうこともないので、メダリストにしかできないことなんだろうなと思う」と笑顔を見せた。

 祝福メッセージも相次いでいる。「すごいたくさん来ていて、返しきれていない。常に携帯が鳴りっぱなしみたいな感じ」と明かした上で「憧れのカッコいいライダー」と尊敬の念を抱く五輪4大会出場の藤森由香さんから「インスタグラムでおめでとうと言っていただいてうれしかった」と興奮気味に語った。

 最後には「年に数回でもいいのでスノーボードに触れていただける機会が増えたらいいな」とコメント。今回の銅メダルを機に、スノーボード界のさらなる発展を願った。