目には光るモノがあった。北京五輪フリースタイルスキー・モーグル男子決勝(5日、雲頂スキーパーク)、日本勢は堀島行真(24=トヨタ自動車)が81・48点で銅メダルを獲得。平昌五輪銅メダルの原大智(24=日本スキー場開発ク)と杉本幸祐(27=デイリーはやしや)は決勝2回目で無念の敗退となった。

 11位に沈んだ平昌五輪から4年。金メダルのバルター・バルベリ(スウェーデン)、銀メダルのミカエル・キングズベリー(カナダ)の両雄に敗れはしたが、成長した姿を披露した。決勝1回目は77・91点の5位で通過すると、2回目も79・58点の高得点で3位。運命の3回目は80点台に乗せ、メダルを引き寄せた。試合後にはメダルを獲得した3選手と肩を組み、お互いの健闘をたたえ合った。

 今大会日本勢初となるメダルを手にした堀島は「うれしいし、最低限3位表彰台、メダルを掲げて挑んだので、それが達成できてよかった。ミスをしたけど、自分の全部が出せたんじゃないかなと思う」と感慨深げ。ただ、満足はしておらず「本当の夢は金メダルなので、またここから競技を頑張りたい」とさらなる高みを見据えた。