立憲民主党の泉健太代表(47)は4日の会見で、菅直人氏や小泉純一郎氏ら5人の首相経験者が欧州連合(EU)の欧州委員会に東京電力福島第一原発の影響で「子どもが甲状腺がんに苦しんでいる」とした書簡の送付について言及した。
泉氏は福島県の内堀雅雄知事(57)が、がんと被ばくの関連が認められないとして「科学的な知見に基づき、客観的な発言をお願いしたい」と首相経験者5人に要請したことに関し「考え方に同意します」とした。
菅氏といえば自身のツイッターで橋下徹氏に対し「(ナチスドイツの)ヒトラーを思い起こす」と投稿。日本維新の会が謝罪を要求しても断固拒否している。
泉氏は同問題で党として菅氏への対応を問われた時「ご本人の一存でやられた。基本的に党として対応を考えていません」と話したことで、与野党から「党が対応しないのはおかしい」との声も上がり、波紋を広げた。
菅氏の原発書簡はどうか。泉氏は「元首相という枠組みの中での行動、ご自身の判断で行われているものだと理解しています。党としての活動ではありません」と答えて会見を終了させた。
立民の中には「わが党は上下関係が厳しい面があります。泉代表が菅さんの問題に対応しないのは、忖度してる感が否めません。党としてはマイナスですよ」と肩を落とした議員も。泉氏は新代表就任から2か月以上が経過。新たな一歩は踏み出せたのか。












