北京五輪フリースタイルスキー・モーグル男子の予選1回目が3日、雲頂スキーパークで行われ、金メダル候補の堀島行真(24=トヨタ自動車)が74・40点の16位で予選1回目の10位までが進める5日の決勝進出を逃し、同日に行われる予選2回目に回ることになった。

 堀島は第1エアでフルツイストを決めたが、第2エアのコーク720の着地でバランスを崩してしまったのが痛かった。タイムは25秒38で74・40点の内訳はスピード14・53点、ターン46・2点、エア13・67点だった。金メダル候補がまさかの予選2回目行きとなってしまった。

 堀島は「1回目で通過したかったけど、そうも簡単にいかなかった。第2エアで飛び過ぎた。練習ではそんなに飛んでいなかったけど、本番ですごい勢いで飛んでしまった。予選2回目からスタートしないといけないので飛び過ぎないように調整したい」と振り返った。
 競技を中継したNHK・BS1で解説を務めた元日本代表コーチの附田雄剛氏は「いい滑りだったが、(第2エアの)着地がアンラッキーだった。気持ちの切り替えをしっかりやってほしい」と指摘。予選2回目からの巻き返しを期待したいところだ。

 そのほか日本勢は平昌五輪で銅メダルリストで2019年からは競輪との二刀流に挑んでいる原大智(24=日本スキー場開発ク)が76・11点の8位、五輪初出場の杉本幸祐(27=デイリーはやしや)が76・26点の6位で決勝に進出。松田颯(22=しまだ病院)は73・35点の18位で堀島とともに予選2回目に回る。