郷土の星のために一肌脱ぐ!? 大相撲初場所で3度目の優勝を果たし、大関昇進を確実にした関脇御嶽海(29=出羽海)に地元が沸いている。かねて期待された大関の地位をついに手中に収めた地元のスターに、長野・上松町の観光協会の担当者は「地元ではいつか大関になると期待していたので、皆さん喜んでいますよ」と興奮冷めやらぬ様子だ。

 町役場には祝福の懸垂幕が出されたり、大関昇進の伝達式が行われる26日に祝砲を上げることが決定したりと祝賀ムード一色となる中、地元のゆるキャラ「上松太郎」にも動きがあるようだ。同協会の広報部長を務める太郎は、イベント出演の依頼があればどこにでも出動。最近では地元の成人式に駆け付けて盛り上げたという。

 本場所中にはツイッターを頻繁に更新するなど御嶽海を熱烈に応援しているが、同担当者によると「実はまわしを用意しています。何かあれば〝服〟を脱いでまわし姿に着替えて(イベントなどで)写真を取っていただくことも可能です。また何か決定すれば公式ホームページで告知します」と、御嶽海の昇進を機に文字通り〝一肌脱ぐ〟構えを見せている。

 同町は今年で町制100周年で、11月に御嶽海を招いて式典も計画中。「太郎も、もちろん再会を心待ちにしています。感染症の心配なく会えればいいですね」(別の担当者)と再会の機会を熱望しているという。