インド・ゴア州に建てられたポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の銅像が、地元で猛反発を食らっている。

 インドメディア「ANI」によると、地元出身の政治家であるマイケル・ロボ氏は「C・ロナウドの銅像がインドに登場したのはこれが初めて。若い男女がこの銅像と自撮り写真を撮ったり、見たりして、サッカーをする気になるのです」と設置理由を説明していた。

 反対派については「彼らは頑固なサッカー嫌いです。サッカーは、カースト、色、宗教に関係なく、誰もが平等であるゲームです」と一蹴したが、そんなレベルで収まる反発ではなかった。同地域は1510年からポルトガルの植民地になり、1961年まで400年以上続いた。独立時には両国の武力衝突もあった。

 そんな背景もあり、国境を超えたサッカー界のスーパースターとはいえ、ポルトガル人の銅像を受け入れられない地元住民は多い。独立時を知る人もいるだけになおさらだ。ある地元住民は「私たちは誇りを持たなければならない。C・ロナウドの銅像ができたという事実は残念でならない」と語った。

 今後もCロナ像が建ち続けられるのか気になるところ。この一件を韓国メディア「スターニュース」も伝え、「まるで韓国内にサッカー日本代表のエースの銅像が建てられたようだ」と表現した。