イタリア1部サレルニターナがリーグから除外の危機に直面していると、同国メディア「フットボール・イタリア」が伝えている。

 今季23年ぶりにトップリーグに返り咲いたものの、同クラブのオーナーは同1部ラツィオを保有するクラウディオ・ロティート氏。同一オーナーが同リーグで複数クラブを持つことが禁止されているため、イタリアサッカー連盟から6か月以内に新オーナーを見つけることを条件に1部参入が認められていた。

 ここまでリーグ17試合を戦い、2勝2分け13敗の勝ち点8で最下位に沈んでいる中、いくつかクラブ買い取りのオファーが届いたものの経済的な要件を満たせず、新オーナー探しは難航。期限となる来年1月を前にリーグ除外のピンチを迎えている。

 同メディアによると、サレルニターナ側はサッカー連盟にリーグから除外しないように要請した一方で、リーグ機構側は1部クラブによる投票を実施し、サレルニターナを維持する賛成票が上回った。リーグのパウロ・ダルピノ会長は「1部に残す条件はこれから定義する必要がある」と語ったという。

 サッカー連盟はサレルニターナの除外問題について21日に協議する予定で、その動向が注目されそうだ。