女子ゴルフの渋野日向子(26=サントリー)が、米ツアー今季メジャー第2戦「全米女子オープン」で今季初のトップ10入りとなる7位と健闘した。この活躍により、次回の国内参戦が早まる可能性が出てきた。
首位と2打差の3位から出た最終日(1日=日本時間2日)に、74とスコアを落として6年ぶりのメジャー制覇を逃した。それでも今季初めて優勝争いに加わっての7位は価値がある。ポイントランキングは大会前の120位から53ランクアップして、シード圏内の68位へ。トップ10入りで来年の出場権を確保した。
さらに好成績によって、国内で再びその雄姿を目にする機会が前倒しになるかもしれない。今季はすでに3月に初参戦を済ませているが、成績低迷が続けば11月に行われる国内開催の米ツアー「TOTOジャパンクラシック」まで待たなければならず、しかも同試合の出場がかなわないこともあり得た。
しかし、今大会のポイント加算でシード確保に前進。まだ当確と言える数字ではないとはいえ、今大会をきっかけに好調モードに突入すれば、メドが立つまでに、さほど時間はかからないだろう。その結果、日米両ツアーの日程をにらみながら、ある程度自由に試合を選んでいける。
実際、渋野は3月に次回の国内参戦について「TOTO」への意欲を示す一方で「帰ってきたいんですけどね。主戦場は向こう(米ツアー)なので、向こうで頑張って結果を残してからじゃないと、帰ってこれない」と語っていた。それが実現に近づきつつあるわけだ。
パリ五輪に伴いメジャー日程が変則的だった昨季は、8月に国内ツアーへ出場していたが、フランス→米国→日本→英国の移動を伴うものだった。今年は無理のない範囲で早期の国内凱旋を期待したいところだ。












