ドミニカ共和国のサントドミンゴのナイトクラブで8日深夜(日本時間9日)に発生した天井崩落事故で、メッツなど13球団で通算109セーブを上げたオクタビオ・ドテル氏、元ナショナルズで中日でも活躍したトニ・ブランコ氏らが犠牲となり、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が声明を発表。

「MLBはドテル氏、ブランコ氏、(妹が犠牲となった)ネルシー・クルーズ氏、そして昨夜の悲劇の犠牲者全員の死に深い悲しみを覚えています。野球とドミニカ共和国のつながりは深く、私たちは今日、野球に携わるすべてのドミニカと選手とファンのことを思っています」と追悼の意を表した。

 地元当局によると、犠牲者は少なくとも98人、負傷者116人以上に上っている。ナイトクラブ「ジェットセット」でメレンゲ奏者のライブ中に発生。突然、天井から吊り下げられた照明が屋根ごと崩落し、場内が悲鳴に包まれた。当時クラブには300人以上の客がいたという。ドテル氏は崩落から約6時間後にがれきの中から救出され、病院に搬送される途中で亡くなった。今も救出作業が続けられる中、同国出身のメッツのフアン・ソト外野手(23)はSNSで「支援機関、救助隊、ボランティアのみなさん、真摯に向き合ってくれて感謝します。神のご加護がありますように」とつづった。