サッカー日本代表の森保一監督(56)が3日、都内で講演を行い、昨年1~2月のアジアカップ8強敗退から北中米W杯アジア最終予選最速突破を果たしたイレブンの成長を語った。
森保監督は、アジアカップに触れ「ベスト8で終わって悔しい思いをした。アジアでナンバーワンを取れないチームがW杯を取れるはずがないと考えていた。選手たちもアジア王者になってW杯に挑む考えでいてくれた中で負けた。世間の逆風も強くなったし、(自身の)解任論も出た」と振り返った。
その上で「今の日本代表はほとんどの選手が欧州で活躍している。アジアでは当たり前に勝っていかないといけない誇りを持って戦っていたが、100%、120%の覚悟を持って臨んでいたかというと、そこに緩みがあった中で勝てなかった。そこの責任は監督力のなさが一番。チームとしてはアジアで普通にやれば勝てるという見下した感があった」と自戒を込めた。
しかしこの悔しい経験がチームを変えたという。「その後の(北中米W杯アジア)2次予選、3次予選(最終予選)は、その敗戦があって選手たちの緩みがまったくなくなった」。実力もさることながら、メンタル面の進化が昨年9月にスタートした北中米W杯の結果につながった。












