欧州リーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦(13日=日本時間14日)、日本代表MF久保建英(23)の所属するレアル・ソシエダード(スペイン)はアウェーでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に1―4、2戦合計2―5で8強入りを逃した。

 右ウイングで先発した久保は序盤から積極的に攻め込むと、前半10分にFWミケル・オヤルサバルがエリア内で倒されて得たPKを決めて先制に成功。しかし、後半に退場者を出し、数的不利に陥る。最終的にはマンUのMFブルーノ・フェルナンデスにハットトリックを決められるなど、4失点で完敗。久保も後半31分に交代となった。

 スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は久保について「日本人ウインガーはマンUとの試合でもっとも頑張った選手だった。ウイングとMFの間にスペースを見つけ、何度か走り込んだ。彼は危険を冒すことなく、困難な夜にRソシエダードの攻撃をリードした選手だった」と評価。

 スペインメディア「EL DESMARQUE」は選手採点で久保に5点をつけて「チームは日本人選手の存在感を少し失っていた」と指摘した。

 準々決勝進出を逃した久保を擁するRソシエダードは国内リーグで11位と低迷する中、来季欧州大会の出場権とともに、準決勝に進出したスペイン国王杯制覇を狙う。