ドジャース・大谷翔平投手(29)は25日(日本時間26日)のレッズ戦に「2番・DH」で先発出場し、今季2本目となる三塁打を放った。全力疾走を控える姿が、大谷のポリシーに反するゆえに周囲に違和感が広がったが、試合後にロバーツ監督が事情を明かした。

「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)で「前カードのホームゲームでけん制球を受けてハムストリングを打撲した」とロバーツ監督の説明を伝えた。この日、右翼線を破る長打で三塁へ向かう大谷は、明らかに力をセーブ。ストライドの大きい飛び跳ねるような本来の走りではなかったことは明らかだった。

「ニューヨークポスト」は全力プレーがモットーの大谷らしからぬ走塁に言及。試合を中継したFOXテレビで解説を務めた殿堂入り選手のジョン・スモルツ氏の「彼は二塁を回ったところで楽々と走っている」といった反応を紹介。中継内で負傷の可能性を指摘する声が上がっていたことなどを伝えた。

「ニューヨークポスト」は速報記事で「一塁に到達した時点でジョギングを始めたように見え、二塁打で満足するように見えた」とも表現。高い走塁意識がアメリカでも認知されている大谷だけに、現地メディアも異変に敏感に反応し、驚きを持った報道が相次いだ。