スペイン1部レアル・マドリードが、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)の移籍に備えたプランを検討している。スペインメディア「フィジャヘス・ネット」が報じた。

 ルニンは今季、ベルギー代表GKティボー・クルトワの負傷に加え、スペイン代表GKケパ・アリサバラガとのポジション争いを制したことで定位置を奪取。しかし、クルトワの復帰でドルトムント(ドイツ)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝(6月1日、英ウェンブリー競技場)や来季はベンチスタートになる可能性もある。

 残留を伝える現地メディアもあるが、まだ正式決定発表はされていない。スタメン起用を前提とした他クラブのオファーに、ルニン側が応じることもないとは言い切れない。

 そのため、Rマドリードは第2GK候補として、フベニールBでプレーしているGKフランシスコ・ゴンザレス(18)を、カスティージャ(Bチーム)を飛び越してトップチーム入りさせようとしているという。

 同メディアは「彼のポテンシャルとスキルは、コーチングスタッフを感心させ、この若手GKについて好意的な報告をしている。カスティージャのプレー経験がないにもかかわらず、ゴンザレスがトップチームに飛び込む可能性があることは、彼の才能と将来性を物語っている」と指摘した。

 クルトワのもとで〝英才教育〟を施し、成長スピードを上げるというわけ。しかも下部組織からの抜てきは、資金面でもメリットがあるが、それもルニンの動向次第だろう。