米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が、4日の香港リーグ選抜戦を欠場した件で、香港の議員団が1週間以内に提訴する方針を表明した。

 メッシは7日に行われたJ1神戸との親善試合で後半15分から途中出場。しかし、4日の香港リーグ選抜戦は内転筋の違和感を理由に欠場しており、わずか3日後の日本での試合で全力プレーを見せたことから、香港や中国では負傷そのものを「嘘だ」と糾弾するなど怒り爆発。香港政府など政界からも追及の声が上がり、メッシを含めたマイアミや主催者などに法的措置の検討も報じられていた。

 そして、ついに具体的な動きが出てきた。中国紙「紅星新聞」は「メッシの欠場騒動最新情報。香港の議員たちが主催者に1週間以内の払い戻しを要求し、訴える」と報道。「香港労働組合連合会のタン・カービャオ議員が、影響を受けた消費者やファンに謝罪し、インテル・マイアミに交渉の詳細を開示し、約4万人の観客に対して1週間以内にチケットを返金するよう主催者に求めた。そうしなければ、裁判所に訴えるために消費者を代表する予定で、損害賠償を請求する」と伝えた。

 タン議員は「主催者は取引表示条例に違反し、消費者を誤解させ、その権利を損なっている。異議を申し立て、このイベントは商品の不当表示だ」と追及している。

 香港の消費者委員会には苦情が殺到しており、8日正午現在でメッシ騒動に関連する苦情が1000件を超えたと発表している。メッシの欠場騒動は、いよいよ法廷の場で争われることになりそうだ。