J1広島の日本代表MF川村拓夢(24)が、豊富な運動量を武器にシ烈なレギュラー争いを勝ち取る。

 森保ジャパンは来年1月1日の国際親善試合タイ戦(国立)に向けて、28日から千葉県内で合宿をスタートさせた。川村は29日の練習後に取材に応じ「6月に体調不良で(代表から)外れてから、代表の試合はチェックしていない。この半年間は、自分のチームの試合で精いっぱいだった」とクラブでのプレーに集中していたと明かした。

 6月は無念の代表離脱となったが、パワーアップして帰ってきた。「ポジショニングはここ半年間で成長した部分。そこはもっとタイミングを見計らって、全て行くのではなくて自分の思ったタイミングで、どんどん走っていきたい」と意気込んだ。

 川村のポジションであるボランチ(守備的MF)には代表初選出となった伊藤涼太郎(25=シントトロイデン)や田中碧(25=デュッセルドルフ)など多くのライバルがいる。それでも「森保(一監督)さんとも話したが、ボックストゥーボックス(=自陣のペナルティーエリアから敵陣のペナルティーエリアまで)な部分をすごく評価してもらった。自分の特徴をしっかり出していきたい」と他の選手との差別化で、レギュラー奪取を誓った。