国内男子ツアー「ANAオープン」最終日(18日、北海道・札幌GC輪厚C=パー72)、17日に31歳の誕生日を迎えた石川遼(CASIO)が、通算19アンダーで並んだ大槻智春(32=真清創設)に敗れ、2019年12月の「日本シリーズJTカップ」以来の優勝を逃した。大槻は19年5月以来となるツアー通算2勝目を挙げた。
5位から出た石川は8バーディー、1ボギーの65をマーク。決着はプレーオフに持ち込まれた中、大槻に圧巻のプレーを見せつけられた。プレーオフ1ホール目(18番パー4)、石川は2打目をピン手前3メートルにつけるチャンスをつくったが、相手にピン奥からのバックスピンでカップインするイーグルを奪われて勝負が決した。
石川は「あれだけのショットを打ったことに、ただただ脱帽。プレーオフで自分の戦い方は、しっかりできた」と勝者をたたえるしかなかった。その一方で「パッティングがよかっただけに、16番(パー3)の3パットが痛かった。あと17番(パー5)。セカンドで狙ったのが、林に入ってしまったところが敗因ですかね。プレーオフにいかずに勝てたチャンスはあった」と悔しさをにじませた。
あと一歩で優勝は届かなかったが、ビッグトーナメントが控える今後が期待できる4日間だった。本人も「自分自身もこれからのシーズン終盤が楽しみだし、より次に弾みがつく1週間だった」と手応えを口にした。












