今週開催のDPワールドツアー(欧州ツアー)の旗艦大会「BMW PGA選手権」(英国)は、現地時間10日朝から再開され、当初の72から54ホール決着となることが発表された。

 同大会は8日に英国のエリザベス女王が逝去したことを受けて、同日の第1ラウンド途中で中断し、9日はプレーが行われなかった。再開にあたって主催者サイドは、英国のデジタル・文化・メディア・スポーツ省と協議して決定した。選手は喪章をつけてプレーし、大会会場のイベントなどは中止、または縮小される。

 今大会には、サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」に参戦している18人が出場。エリザベス女王の逝去という事情があるにせよ、既存ツアーのメンバーは「LIVは54ホールでしかない」と批判していたが、同じホール数で決着となってしまった。

 開幕前にはローリー・マキロイ(英国)が、LIV組が大量参戦していることを念頭に「日曜日には、かなり疲れているだろうね。4日目になるのだから」と冗談を飛ばしていた。つまり54ホールの大会しか出ていない選手は、それ以上のラウンドはつらくなると皮肉ったばかりだった。