フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題が長期化する中、同じ禁止物質が検出されたコートジボワールのサッカー選手は国際サッカー連盟(FIFA)から判明直後に「1年半の出場停止処分」の厳罰が下された。
FIFAは「懲戒委員会は、コートジボワール代表のシルバン・グボホウに対して、2021年11月16日に行われたカタールW杯アフリカ予選において禁止物質のトリメタジジンが陽性であると判定されたため、18か月の資格停止処分を課した」と発表した。
「処分は国内、国際、親善試合、公式試合を含むすべての種類の試合をカバーしている」とあらゆる試合で1年半の出場停止となる厳罰が下された。
禁止薬物の検出が確定してから処分までスピード決着となったが、同じ物質が検出されたワリエワとの対応の〝違い〟が注目されている。
ロシアメディア「ベドモスチ」は「北京五輪では、ワリエワのドーピングテストでトリメタジジンが見つかったことが判明した。ワリエワに対する調査はまだ続いている」と指摘する。
ワリエワは昨年12月にトリメタジジンが検出されて2月の北京五輪期間中にその事実が公になったが、現在は処分が保留となっておりいまだに調査終了のメドが立っていない。最近は現地メディアで最長であと2年かかるとの報道も出ており、調査の長期化が確実になっている。
コートジボワールのサッカー選手は〝即退場〟となったが、ワリエワはこのままおとがめなしの可能性もあるのか。今後の動向に注目が集まる。












