ロシアフィギュアスケート界の重鎮として知られるタチアナ・タラソワ氏(75)が国際オリンピック委員会(IOC)の対応に不満を募らせている。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、IOCははロシアと攻撃を支援するベラルーシに2026年冬季ミラノ・コルティナ五輪と28年夏季パリ五輪のテレビ放映権の入札に参加させない方針を表明。ロシア側は「まだ放映権を取得できる可能性がある」と強気な姿勢を示しているとはいえ、窮地に立たされている。
そんな中、タラソワ氏はロシアメディア「sports.ru」に「なぜ、私たちは五輪を見る機会、母国のロシア人選手が勝つ姿を見る機会が奪われているのでしょうか?そういうものを政治的な事情で邪魔してはいけないと思います」と疑問を投げかけた。さらに「フィギュアスケーターやその他のアスリートは、政治のために苦しむべきではない。誰も私たちのアスリートに制裁を加える権利はない」と猛批判。スポーツと政治は分けて考えるべきだと改めて主張した。
ロシア人アスリートへの逆風は強まるばかりだが、状況が改善される日はいつになるのだろうか。











