国際スケート連盟(ISU)が、ウクライナ侵攻を受けてロシアに課していた国際大会への出場禁止措置を解除する可能性が出てきた。
ロシアメディア「チャンピオナット」によると、ISUは5日にロシアへの制裁について今後の方針を決定するため、各国連盟に制裁継続の可否を投票するよう通達した。
ロシアはフィギュアスケート界では圧倒的な強さを誇るため、ISUや各国連盟が復帰を認めるとの期待が高まっている。同国の重鎮であるタチアナ・タラソワ氏も「前向きな決定を期待しましょう。そもそも、なぜ出場停止になったのか理解できなかった。それでも、いずれにせよ専門家や〝まともな人々〟がそこに座っている場合、彼らはこの問題を積極的に解決する必要がある」と復帰に太鼓判を押しつつ、各国連盟に〝プレッシャー〟をかけた。
そして「ロシアのアスリートは、誰にも何も悪いことをしていないからね」と指摘。スポーツと政治を切り離すべきとの観点から、スポーツ界の制裁はおかしいとの主張を再び強調した。
ウクライナ侵攻は終息するどころか、ロシア軍による非道な行為が次々と明るみになっている。そうした実情にもかかわらず、ISUは早々にロシア勢の復帰に踏み切るのか。世界がその動向を注視している。












