ロシアメディアが2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けてフィギュアスケート女子の代表候補を特集し、ドーピング問題に揺れるカミラ・ワリエワは伏兵扱いにとどまった。

 ロシアメディア「プレーメーカー24」は「ロシアのオリンピックの希望。26年ミラノに行くフィギュアスケート選手は誰か?」と題して、早くもシ烈を極める代表争いを展望した。

 まず本命視しているのが天才少女と評判のソフィア・アカチエワ(14)。「もはや発見ではなく、トゥトベリーゼの本物のダイヤモンドだ。ファンはスーパーソニックというニックネームを付けている」と高く評価。ジャンプ技術、表現力を史上最高レベルで兼ね備えており金メダル候補となっている。

 対抗馬として挙げられたのがアデリア・ペトロシアン(14)だ。「アカチエワの最大の競争相手。エフゲニア・メドベージェワに似ている」と2018年平昌五輪銀メダリストの後継者として期待を寄せている。

 続くのは〝皇帝〟プルシェンコ氏の秘蔵っ子。「プルシェンコは、トゥトベリーゼの覇権を打ち破ろうとしている。オリンピックチャンピオンは15歳のソフィア・ムラビヨワに賭けている」と王者が認めた才能が注目されている。

 そして「CSKAもオリンピックの表彰台にふさわしい候補者を増やしている。その筆頭がソフィア・サモデキナ(15)だ。4回転の王女と呼ばれている」と4回転を連発する有望株も有力候補となっている。

 同メディアは、それ以外の選手を「第2集団」としており、今回の北京五輪で大きな注目を集めたワリエワもその一人に過ぎない伏兵の扱い。ロシアのフィギュア界の世代交代は異常な早さで進んでいるようだ。