フィギュアスケート女子ロシア・オリンピック委員会(ROC)のアレクサンドラ・トルソワ(17)が、銀メダルを獲得後のフラワーセレモニーで中指を突き立てる〝禁断ジェスチャー〟を行った疑惑が浮上している。

 トルソワは演技後に、4回転を5本跳びながら2位に終わった不満を爆発させ「なんで私だけ金メダルがないのよ!」などとロシアチームが団体戦や個人戦で多くの選手が金メダルを手にしながら蚊帳の外となったことに怒りを露わにしたと各国メディアで報じられている。

 そうした中、ロシアメディア「スポーツKZ」は「トルソワが卑猥なジェスチャーを見せた」と報道。問題となっているのは、演技後に行われたフラワーセレモニーでの場面。大会マスコット「ビンドゥンドゥン」を受け取ってメダリスト3人で記念撮影に収まる際に、ぬいぐるみを持つ左手の中指が突き立てられていたのだ。

 SNSなどでこの画像が瞬く間に拡散。スポーツ専門放送局「ユーロスポーツ」もその様子が写った画像を取り上げながら「トルソワは間違いなく銀メダルに満足していない」などと報じた。言うまでも中指を突き立てるジェスチャーは公の場ではご法度、放送禁止だ。ぬいぐるみを持つ際に中指だけ立てた状態で持つのは明らかに不自然だけに故意で行っているとの見方が大勢で、とんでもない騒動に発展している。

 トルソワが禁断ジェスチャーをしてまでも怒りを露わにしたのはなぜなのか。演技後にコーチのトゥトベリーゼ氏の手を振り払うなど〝造反〟とも取れる行動を示していたことから、カミラ・ワリエワのドーピング問題の〝黒幕〟とされる師匠に対する怒りを示したとの見方も出ている。

 栄誉ある五輪のセレモニーの舞台でぼっ発したまさかの騒動は大問題となりそうだ。