【フィギュア】〝かなだい〟国際公認大会で初表彰台の2位! 採点表に「進化」の証し

2021年11月21日 07時20分

また一歩、北京五輪に前進した村元(上)と高橋(東スポWeb)
また一歩、北京五輪に前進した村元(上)と高橋(東スポWeb)

 フィギュアスケートのアイスダンス結成2季目の〝かなだい〟こと村元哉中(28)&高橋大輔(35=ともに関大KFSC)が20日(日本時間21日)、チャレンジャーシリーズ「ワルシャワカップ」(ポーランド)のフリーで114・29点をマーク。2位だったリズムダンス(RD)と合わせて計190・16点とし、国際スケート連盟(ISU)公認大会で初の表彰台となる2位でフィニッシュした。

 ワインレッド(村元)、深緑(高橋)の衣装に身を包んだ2人はラスト2組目で登場。昨季から引き継いだフリー「ラ・バヤデール」でまたも観客を魅了した。試合を重ねるごとに息が合ってきたツイズル、ステップ、そして高橋が村元を持ち上げるリフトの質も各段にアップ。出来映え点(GOE)でも減点はなく、RDに続いて前大会のNHK杯を上回る得点を叩き出し、またも自身が持つ日本歴代最高得点を更新した。

 演技後に抱き合った2人は納得の表情でキスアンドクライへ。高得点が表示されても、もはや驚かない。浮き足立つ様子は一切なく、表彰式では銀メダルを互いの首に掛け合って笑顔を見せた。遠くから駆け付けた日本のファンが日の丸を掲げて拍手を送る中、ISU公認大会で初めてのメダルと表彰台をしっかりとかみしめていた。

 採点表にも「進化」がハッキリと見られる。日本歴代最高得点をマークしたNHK杯と比較すると、RDとフリーともに技術点、演技構成点で上回った。フリーの技術点は60・64点(NHK杯)から64・01点にアップ。また、村元が課題に掲げていた演技構成点は48・12点(NHK杯)から50・28点に上昇し、ジャッジ全員が8点台をつけ、7点台は一つもなかった。

 かなだいは北京五輪出場の1枠を懸けて12月の全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)に挑む。今後どこまで点数を上げられるか。

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