【フィギュアNHK杯】アイスダンス初陣で2位発進の高橋大輔「上出来だった…と、思いたい!」

2020年11月27日 18時44分

村元(左)と組み、アイスダンス公式戦デビューを果たした高橋(代表撮影)

 フィギュアスケートのNHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)のアイスダンスは27日、出場3組によるリズムダンスが行われ、今年から同種目に挑戦中の高橋大輔(34=関大KFSC)、平昌五輪代表・村元哉中(27=関大KFSC)の実戦デビューで上々の演技を披露。64・15点で2位発進を決めた。

 演技スタートの直前、アイスダンスでは〝大先輩〟にあたる村元から「落ち着いて」「楽しもう」と声をかけられた。この日のテーマは90年代のコメディー映画「マスク」。主演のジム・キャリーをモチーフにした白シャツにネクタイ、黄色のパンツという衣装に身を包んだ高橋はステップやターン、ツイズルをそつなくこなした。シングルで数々の実績を残してきたが、この日は今までにないコミカルな動き、多彩な表情で新たな世界観を見せた。

 演技を終えた高橋は「朝の公式練習ではすごく緊張感があったんですけど、本番はすごく落ち着いていました。少し取りこぼしのミスとかはあったんですけど、初めてということを考えると、すごく上出来だったんじゃないかな…」と言った後に「と、思いたいです!(笑い)」と晴れやかな笑顔を見せた。一方、村元も「デビュー戦にしてはすごい満足いく演技で、最初から最後まで楽しく滑れました」と充実の表情を浮かべた。

 異種目を実戦で初体験した高橋は「カテゴリーが違うだけでここまで違うかってくらい、全てが違う感じがするので難しかった」と感想を口にしつつ、明日(28日)のフリーダンスに向けて「練習以上のものを求めるのではなく、練習してきたことを信じて思いっきり滑りたいと思います」と意気込んだ

 なお、小松原美里(28)&ティム・コレト(29=ともに倉敷FSC)が70・76点で首位発進。深瀬理香子(23=大東大)&張睿中(23=カナダ)が63・46点で3位となっている。