高梨沙羅失格〝黒幕男〟の報酬は1万2000円! 3月の危機管理会議で吊し上げか

2022年02月25日 06時15分

失格となった高梨沙羅(ロイター)
失格となった高梨沙羅(ロイター)

 北京五輪で大騒動となったノルディックスキージャンプ混合団体戦のスーツ規定違反問題で、3月に各国が集まり危機管理会議が開かれるとドイツメディアが報道。〝元凶〟の2人がやり玉に挙げられそうな雲行きとなっている。

 ドイツ「スポーツブザー」は「混合団体での茶番で関係者はスーツ規定について話したがっている」と言及。3月3~6日に、ノルウェーで行われるW杯に合わせ、危機管理会議が開かれる見込みだと伝えた。

 今大会では、日本の高梨沙羅(クラレ)ら女子のトップばかり4か国5人が失格に。通常のW杯とは異なる手法で測定が行われたという指摘や、男性マテリアルコントローラー(道具チェック)のミカ・ユッカラ氏の介入疑惑も飛び出し、物議をかもしている。

 同メディアは「批判を浴びているユッカラ氏とアガ・ボンチフスカ氏(女子担当のコントローラー)は多数の質問に耐えなければならない」と〝つるし上げ必至〟になりそうなことを伝えた。

 カタリナ・アルトハウスが失格となったドイツの代表コーチ、アンドレアス・バウアー氏は同メディアに「常に両者の意見を聞かなければならない。特別セッションを歓迎する」とやる気十分の姿勢を見せた。

 一方で「スキージャンプはプロスポーツ。コントローラーの給料をもっと良くする必要がある」とも指摘。ユッカラ氏らの日当は96スイスフラン(約1万2000円)に旅費、食費、宿泊費が加算されるだけだそうで、重い責任を負わせるのに相当の報酬を与える必要性も説いた。

 悪夢の混合団体戦を教訓にできるか。ジャンプ界の姿勢が問われている。

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