東京五輪の新競技スケートボード女子パークで銅メダルを獲得したスカイ・ブラウン(13=英国)が、2024年パリ五輪での〝二刀流〟を計画している。

 4日の決勝では金メダルの四十住さくら(ベンヌ)、銀メダルの開心那(WHYDAH GROUP)と優勝を争い、英国史上最年少でメダルを獲得。英国人の父と日本人の母を持ち、宮崎県出身ということから日本でも話題を呼んだ。

 英紙「ザ・サン」によると、ブラウンは3年後のパリ五輪ではスケートボードだけでなく、サーフィンでの出場も狙っているという。本人も「間違いなくサーフィンをするつもりです」と語っているそうだ。

 東京五輪から正式種目となったサーフィンは、パリ五輪ではフランス領ポリネシアのタヒチ島で行われる。パリとの距離は10000マイル(約1万6000キロ)とされるが、3年後に16歳となるブラウンの挑戦に注目が集まりそうだ。