【車いすテニス】〝第一人者〟国枝 東京五輪・パラ「やってくれることを信じている」 

2020年09月18日 19時18分

五輪・パラリンピック開催を期待する国枝(代表撮影)

 車いすテニス界の〝第一人者〟国枝慎吾(36=ユニクロ)がコート内外で奮闘中だ。

 先日の全米オープンでは、久しぶりの実戦にもかかわらず、圧巻のパフォーマンスを披露。男子シングルスで5年ぶり7度目の優勝を果たした。選手として最高の再スタートを切った一方で、来夏の東京五輪・パラリンピックの開催を目指し、選手の枠を超えた活動も行っている。

 18日には、国枝と東京五輪・パラリンピック組織委員会が意見交換を実施した。かねて協力姿勢を示していた国枝は「全米オープンで感じたのは、対策をしっかりすれば選手側が安心して臨める。最初開催が決まったときは怖かったが、ミーティングを重ねていくと、それが消えて出たいという気持ちになった。このプロセスがヒントになると思っていて、それを組織委員会と共有することで、東京2020の開催に少しでも近づくのでは」との思いから、様々な情報を提供。中村英正ゲームズデリバリーオフィサー(GDO)は「20~30個の大変ためになるコメントをいただいた。国枝さんの気持ちが力になった」と感謝の言葉を口にした。

「これからどういった対策を組織委員会の方々がしていくかが、一番のキーポイントになってくると思う。(東京五輪・パラリンピックを)やってくれることを信じている」と願う国枝の思いは無事に届くだろうか――。