【ブラインドサッカー】8月にシュミレーションキャンプを実施。メダル獲得へ意外な取り組みも 

2020年09月03日 18時40分

オンラインで説明会に出席した男子代表・高田敏志監督
オンラインで説明会に出席した男子代表・高田敏志監督

 ブラインドサッカー日本代表の高田敏志監督(53)が3日、オンラインで取材に応じ、意外な強化プランを明かした。

 代表チームは、来夏の東京パラリンピックに向けたシュミレーションキャンプを先月8日から15日にかけて開催。スケジュールへの適応など、6つのテーマを掲げた上で、1次リーグ3試合、準決勝、決勝の計5試合を想定した紅白戦などを行った。

 その中で、指揮官が最も意識しているのは準決勝だ。昨年11月の「IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019」では、準決勝でイングランドに敗戦。3位決定戦でもスペインに敗れ、メダルを逃した。東京大会でメダルを手にするためには、この壁を乗り越えなければならない。

 そこで、準決勝前の休養日に「サッカーのことを忘れる時間を作ろう」と様々な催しを企画。その中で「疲れが溜まってくると夜は寝にくいので」と、北京五輪女子新体操代表の坪井保菜美氏(31)を講師に招き、ヨガを敢行した。「みんなでリラックスしようと。オリンピアンの話を聞いてやることで距離を縮めてもらってリラクゼーションをした」。選手たちの睡眠時間もヨガを実施した日がもっとも多かったことから「パラリンピック本番にもお願いしようと思っている」と、来夏もヨガを取り入れる方針を示した。

 悲願のメダル獲得へ、様々な工夫を施し世界の強者たちに挑む。 

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