世界最強スナイパーが生きていた! 最前線でロシア軍挑発「彼らはすぐ逃げる」

2022年04月20日 11時58分

野外配給を手にポーズを取るワリ(インターネットから)
野外配給を手にポーズを取るワリ(インターネットから)

 ロシアのラブロフ外相は19日、ウクライナでの軍事作戦が「新たな段階に入った」と述べ、本格攻勢に乗り出したとされる東部2州(ドンバス地域)を「解放」するまで作戦は続けられると表明した。タス通信が報じた。ショイグ国防相も省幹部との会合でドンバス制圧の目的を完遂すると強調。東部での攻撃強化を鮮明にした。ゼレンスキー大統領は徹底抗戦する姿勢で、停戦交渉の進展は遠のいた。

 ウクライナの窮地を救うべく、世界中から義勇兵が集まっている。その中には、世界最強とうたわれたカナダ人の元スゴ腕スナイパー「ワリ」もいる。

 ワリとはアラビア語で保護者を意味するという。かつてシリアでクルド人とともにイスラム国(IS)と戦った彼をたたえ、つけられたニックネームとみられる。

 その後、引退していたが、ゼレンスキー大統領の呼びかけに応え、義勇兵としてウクライナ入り。3月上旬、対戦車要員として最前線に派遣されたことが欧米メディアに大きく報じられた。それだけスゴ腕なのだろう。

 しかし、3月末、ロシアの特殊部隊スペツナズに殺害されたと大きく報道された。

 そのワリ氏が生きていた。先日の英紙デーリー・スターによると、彼はロシア軍の戦車に囲まれる直前、塹壕に逃げ込み、奇跡的に助かったという。現在、ロシア軍相手に奮闘しているようだ。

 活躍は戦場だけにとどまらない。SNSでロシア軍が首都キーウ(キエフ)から撤退したことに触れ、「キーウのための戦いは勝利に終わった。これは過去数十年で最大のロシアの敗北だ」と記している。また、「われわれはすでに次のロシアの増援を攻撃する態勢を整えている。ロシアの装甲を粉砕できる重機を持っている」「ロシア人はウクライナ人を恐れている。衝突が深刻になると、彼らはすぐに車を放棄して逃げる」などと、ネット上での“口撃”にも余念がない。

 狙撃でも情報戦でも活躍しているようだ。

関連タグ: