Kリーグのブラジル人最強ストライカーが、リーグMVPを手土産に帰化して韓国代表入りすることになりそうだ。
同国1部大邱のFWセシーニャ(32)は2年連続でベストイレブンに輝いている強力ストライカーで、今季も大活躍してリーグMVPの最終候補に選出された。
セシーニャは以前から韓国に帰化して代表入りを目指す意向を示していたが、改めて韓国代表入りを熱望。晴れて最高の称号を手にすれば、帰化を後押しする機運が一層高まりそうだ。
韓国メディア「ジョブポスト」は、セシーニャが「韓国の国家代表チームの一員としてプレーしたい。韓国に帰化してこの国のために走りたい。いつでも韓国のために準備をしている」と帰化と代表入りを熱望していると報じている。現状では韓国語の習熟度がネックとなっているようだが猛勉強を重ねており、帰化を待望する世論も高まってきている。
韓国はアジア最終予選で好調で本大会の出場権をほぼ手中にしており、来年のカタールW杯の躍進に向けて最終兵器として注目が集まりそうだ。