サッカー中国代表崩壊へ 〝帰化軍団〟が給料未払いで続々ブラジル帰国…Xデーは16日

2021年11月14日 06時15分

サッカー中国代表チーム(ロイター)
サッカー中国代表チーム(ロイター)

 代表帰化軍団も消滅か。給料が未払いとなっていた中国・広州FCのFWリカルド・グラールが、母国ブラジルに帰国。取得していた中国国籍を放棄し、ブラジル国籍に戻すと中国メディアが伝え、物議をかもしている。

 グラールは2015年に広州FC(当時広州恒大)に移籍金21億円で加入。中国代表入りの要請を受け帰化したが、居住期間が5年に満たず、代表入りが認められなかった。

 給料未払いもあり、母国へ戻ったFWについて、中国「足球報」は「ブラジル国籍を取り戻す」と報道。

「中国は二重国籍を認めていないため、帰化の際にブラジル国籍を放棄したが、ブラジルは二重国籍を認めている。ブラジルで生まれているグラールがブラジル国籍を回復することに何の支障もない。グラールを獲得する現地クラブも、外国人枠の関係からブラジルへの国籍変更を求めるだろう」と伝えた。

 気になるのは現在カタールW杯最終予選を戦っている広州FC所属の中国代表帰化軍団の行方。中国「西北望看台」は、現在アラブ首長国連邦にいる代表選手のうち、FWアランら3選手が16日のオーストラリア戦後、中国スーパーリーグを控える中国には戻らず、ブラジルに戻ると報じた。彼らも今後は広州FCとの高額契約は望めない。「捜狐」などは「オーストラリア戦の結果でW杯出場の望みが絶たれた場合、W杯出場のために帰化した彼らが来年も代表でいる必要があるのか」と、グラール同様、来年には中国代表にもいない可能性を指摘している。

 やはり、カネの切れ目が縁の切れ目となるのだろうか。

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