リーグ再開を巡り南野のリバプールとエバートン好きの市長が対立

2020年05月02日 16時40分

 日本代表MF南野拓実(25)が所属するイングランド・プレミアリーグのリバプールが、地元市長との対立を激化させている。

 リバプールは新型コロナウイルス感染拡大で3月13日にリーグが中断した時点で、2位マンチェスター・シティーに勝ち点25差をつけてぶっちぎりの首位を独走中。リーグ優勝が確実視される状況で、6月8日(現時点での決定)にリーグ再開となれば、それが事実となるだろう。

 ただ新型コロナウイルスの恐怖が完全に払拭されていない状況とあってリバプール市のジョー・アンダーソン市長は、英放送局「BBC」に対して無観客のリーグ再開ではなく打ち切りを主張した。というのも「無観客で開催されたとしてもアンフィールド(リバプールの本拠地)の外に何万人ものファンが集まるだろう。規則を守らず、多くの市民が優勝を祝いに集まる。これまでの苦労が無駄になる」と懸念しているからだ。

 この発言にリバプール側は猛反発。「クラブとしてアンダーソン市長のコメントに失望している。そのような主張を裏付ける根拠はない」などの声明を発表した。同市長は同じリバプール市を本拠地とするエバートンのファン。それだけにリバプールサポーターまで市長を非難し始め、波紋は広がるばかりだ。