スピードスターが〝日本代表サバイバル〟のカギを握る。11月開幕のカタールW杯メンバー入りについて森保一監督(53)は「今回(6月)活動している選手が中心にとなってW杯のメンバー構成がされる」と話していたが、そこで注目されるのはスピード自慢のドリブラーMF伊東純也(29=ゲンク)だ。
Jクラブ関係者は「アジア最終予選のプレーを見てもわかるように、4試合連続ゴールとか、日本の攻撃の中心は間違いなく伊東だよ。エースと言っても問題ないだろう」と指摘した上で「彼のプレーをどういかに生かすべきか。そこを考えてメンバーを編成することになるんじゃないか。森保監督だってそう考えているはず」と語った。
同関係者は「伊東が右サイドでドリブルを仕掛けやすいようにサポートができて、うまく連係ができるサイドバックとか、インサイドハーフは誰なのか。それと伊東がドリブル突破してゴール前に上げたクロスボールに合わせられるFWは誰が適任かとか…。ある意味で伊東と合う、合わないはW杯メンバー選考の重要なポイントになる」というわけだ。
例えば、伊東がドリブルする際、相手DFを引き付けるような動きができる長友佑都(FC東京)のようなサイドバックやパス交換でマークをはがせるMF田中碧(デュッセルドルフ)のようなインサイドハーフが求められるという。またFW陣も大迫勇也(神戸)のようにクロスに合わせるのが得意なタイプが優先されるとの見方だ。
同関係者は「ポジションを争う選手の甲乙がつけにくかったら、伊東のスタイルに合う方が生き残る。サッカーってそういうもの」と話していた。実際、6月の4連戦では伊東が日本の好機をつくり出す場面が多かったように、23人または26人のW杯メンバー選考もピッチ上と同じように背番号14が中心になりそうだ。












